特別養護老人ホームにおける食事は、利用者様の毎日の暮らしに寄り添う、大切なひとときです。栄養をとるだけでなく、食事の時間そのものが楽しみとなり、生活のリズムや心の安寧にもつながっています。
私たちの日常には、お正月のおせち料理や節分、ひな祭り、クリスマスなど、受け継がれてきた季節の文化行事やイベントなどで食事を楽しむ文化があります。ひかりの里でも、こうした行事食を取り入れながら、季節を感じていただける食事づくりを心がけています。
要介護状態にある利用者様にとっては、食べやすさがとても大切です。そのため刻み食やソフト食であっても、彩りや盛り付けを工夫し、「目でも楽しめる食事」「その人により適した食事形態」となるように、栄養・調理課をはじめ、スタッフが連携して検討を続けております。
また、施設の集団給食という形の中でも、味の好みや食事量など一人ひとりの違いを大切にし、可能な限り個別性に配慮した対応を行っています。物価高騰が続く厳しい状況ではありますが、皆様からお預かりした大切な予算の中で工夫を重ね、利用者様やご家族に安心と満足を感じていただける食事の提供を続けてまいります。